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調査屋マオさんの恋文 (2019年/HD)
マオさんは何でも調査する。記録する。
そうして生きてきた。
でも、妻との余生はそう上手くいかなかった企業戦士として戦後を駆け抜けたマオさんと、
その妻の日常を温かくユーモアを交えて描く
“ほのぼのドキュメンタリー映画”◆東京ドキュメンタリー映画祭2019グランプリ
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ろまんちっくろーど~金木義男の優雅な人生~ (2014年/HD)
大阪の日本橋で、リヤカーで自署「宇宙人のツッコミ」という本を売り歩く奇妙な老人がいた。
彼がこの映画の主人公、金木義男だ。
はじめは、好奇心で撮影していたが、撮影を続ける中、金木義男のスケールの大きさに、いつのまにか虜になっていた。
金木義男 1936年(昭和11年)生まれ。
金木の夢は戦争や食糧危機など人間が起こすあらゆる問題「人間問題の解決」。
1950年代、大阪の芸術は世界のトップだった。
当時、時代を牽引する具体美術協会で金木は活動し、芸術家になる事を夢見ていた。
その活動の中でベニヤ板に「見せヘン」とマジックで書いただけの作品
「見せヘン」を発表する。
自分に才能がないことを悟り哲学の道に進む。
それから50年の月日をかけて書いた哲学書「宇宙人のツッコミ」を発表。
70歳を超えてリアカーで本を売り歩く。
そのユニークな販売方法からテレビや雑誌で取り上げられ
リアカーのおっちゃんとして一躍人気者になり1500冊以上が売れた。
しかし、一人も反応がなかった。
それでも金木は「人間問題の解決」の為、ある作戦を図る。
それは、壮大なロマンと夢を大舞台で語る「宇宙人のスピーチ」。
そんな中、突如胃ガンに冒されてしまう。
ガン治療の入退院を繰り返すもロマンと夢を追い続ける金木。
そして、老い先が見えた男は命の輝きを見せる・・・。
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ザ・コーヴを見て感動したのでイルカを食べに行く!(2010年/SD)
タイトルそのまんまのドキュメンタリー作品
広島映像展2011入選(2011)
福井映画祭2011選出(2011)
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安もんのバッタ (2008年/SD)
舞台は大阪。
時代は現代。
電気工事業をしている山下泰造(46歳)と堺ヒサシ(26歳)。
2人はいつも仕事の運営方法で対立している・・・といっても、だらしのない泰造をヒサシが注意しているのだ。
ある日、工場内の工事の打合せで、泰造の判断で採算の取れない仕事を請け負ってしまう。
注意するヒサシであるが、泰造は逃げるようにその工場のトイレに行く。
用を足すと、何故か作業服の内ポケットにバッタが入り込んでいる。
そのまま泰造は、恋心を抱いている麻理に会うためにスナックに行く。
そこでポケットから飛び出すバッタ。
スナックの照明の具合で、バッタがピンクに見える。
麻理はなにげなく「ピンクのバッタが見たい」と漏らしてしまう。
翌日、工場の電気工事中に「ピンクのバッタ」が泰造の目の前に現れる。
その瞬間、泰造は「ピンクのバッタ」に翻弄される情けない日々が始まる。
◆中之島映画祭グランプリ
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Fallen-leaves hell (2005年/SD)
不気味な落ち葉が死を誘う
beat of chomoが挑む本格ホラー
ZUGABE ! 一分映像対上映作品